こんばんは
というわけで絶賛飛び石連載中の早期(セミ)リタイア時期を考えるシリーズ2022年版 その6として
2.リタイア後の収入を試算する
の中から文字通りリタイア後の収入の想定についてです。
試算ではなく想定という言葉を使ってます。ここまでの中でもいろいろと仮定して数値を算出してきておりますが、今回の算出は仮定というより自分がどうしたいか決めて想定するという要素が強いかなと思って想定という言葉を使ってます。
前置きはこの辺にして・・・、と言いつつもうひとつ前置き。
リタイア後は70歳までのセミリタイア期とそれ以降の完全リタイア期の二つに分けて考えておりますがそのうちの完全リタイア期については収入は年金のみで残りは単純に資産の取り崩しと考えてます。70以降は労働したいとは思ってないですし、リスクをとった資産運用もしようとは思っておりません。もちろん無リスクでリターンを得られるような資産を築けていたり、完全なる不労所得からの収入があればそれはありがたいですが、そんな夢のような話はあまり無いと思ってますし、仮にそんな夢のような話が実現できていたとすればその分の収入は更なる余裕のある生活へと振り向けるというくらいの気持ちでおります。
というわけで前置きが長くなりましたがようやく本題、セミリタイア期の収入を想定するです。
まぁこの辺も2年前の焼き直しが主になってきますが、まずはブログなりYouTubeなりのなんらか情報発信をマネタイズするという方向をメインシナリオとして考えてます。主流になるプラットホームが何になってるか、とか動画がテキストかはたまた画像か、主流のコンテンツは何かとかあるとは思いますが何らかの手段で素人の情報発信をマネタイズすることは今後もしばらくはできるんじゃないかなと思っております。
そして想定する収入は60万円/年(5万円/月)とします。この金額の実現性ですが現状のYouTube収入の約10倍ということで、単純計算で
・1動画あたりの平均再生回数をキープしつつストック動画数を10倍にする
・ストック動画数5倍、1動画あたりの再生回数2倍
・ストック動画数3倍、1動画あたりの再生回数3倍、単価1.1倍
とかとかいろいろとらぬ狸の皮算用を考えればなんとかできる目標値ではないかなと思ってます。
またこの月5万という数字は仮にそういった手段での収入が途絶えた時に労働収入で賄うと考えた時に、時給900円で56時間働けばいい。
・月7日×8時間労働
・月11日×5時間労働
・月14日×4時間労働
・月19日×3時間労働
うーん、都合よく雇ってくれるところが見つかるかどうかは置いておいて、とりあえず労働形態としてはゆるく働ける感じで一応現実的なリカバー手段がある数字かなと思います。
というわけでセミリタイア期の収入(不労orバイト)は年60万(月5万)で想定しておきます。
さてもう一つは資産運用による収入をどの程度見込むかですが、この辺はセミリタイア前からの継続でいいかなと思っておりまして、じゃぁセミリタイア前はどういう想定かというと、先日お金の置き場を考える的な記事の中で投資資産比率は23~25%という話しをしてあって、また基本的な投資目標としては年率3%を目標にしてますという話しもちょこちょこしてるわけで、以上を重ねて考えると年利0.75%というのが金融資産全体に対する資産運用収入の想定ということになるかと思います。
ただしセミリタイア期においては完全リタイア後に必要になる資産は完全に別枠でとっておくことにして、それ以外の資産に対して年利0.75%というところで考えておこうと思います。
以上、つらつら書き連ねてきましたがセミリタイア期の収入は
・年60万の不労orバイト収入
・完全リタイア期必要資産を除く金融資産に対して年利0.75%の投資収入
という2本立てでいこうと思います。
さて飛び石連載次の内容は
3.リタイア前の資産推移を試算する
・現状の資産残高と年間収支から将来の資産増加カーブを仮定する
という内容についてお送りする予定です。
今宵はこの辺で失礼します。