こんばんは、前回までの早期リタイア時期を考えるシリーズでとりあえず現状の情報と状況からそこそこ順調にいけば56歳でセミリタイアできそうかなということがわかりました。
そして前回の記事では56歳なら十分早期と言っていいでしょうと強がってみたものの本音を言えばもう少し早くセミリタイアしたいという願望はあります。
そこで算出してみたそばからもう少し前倒しできないか検討してみようかと思います。
早期リタイア時期を前倒しするためには・・・簡単なお話で下記の3つのいずれかを検討すればいいわけです。
・支出を減らす
・収入を増やす
・投資収益を増やす
更にそれぞれに現役時とリタイア後の期間があるのでマトリクスにすると下の6個の対策案の採否を検討すればよいわけです。
現役時 | リタイア後 | |
支出を 減らす |
× | × |
収入を 増やす |
〇 | (〇) |
投資収益を 増やす |
〇 | × |
既にマトリクスに採:〇 否:×で入力済みですがそれぞれ採否の理由を
まずは、現役時の支出を減らすですが、無駄に贅沢をするつもりはありませんが日々の生活とそれなりのレジャーと子どもたちの教育と思い出作りは大事にしたいと思っておりますので現状より極端な節約生活はしたくはないので否
リタイア後の支出を減らすですがこちらについては、セミリタイアは目的ではなく手段のつもり(といいつつ前倒し検討とか目的化しつつある気もしますが・・・。)なのである程度リタイア後に余裕のある生活をしたいと思ってますので現状試算している程度の支出は確保しておきたいなと思うので否
リタイア後の投資収益を増やすについては、よく言われている年をとってからリスクをとるべきではないという論調にとりあえずのっかって否
現役時の収入を増やすは本業か、副業かいずれにせよ今より収入を増やすことは考えていかないといけないかなと思いますので採
リタイア後の収入を増やすは検討する価値はあるかと思いますがあまり気合い入れて働かないとだと本末転倒になりそうな気もするの頭の片隅に入れつつ今回の試算には入れないのでカッコつきの採
現役時の投資収益を増やすはそもそも前回記事の資産増加の計算に投資収益は入れてなかったので今回改めて投資収益をちょっと強気で入れてみようかということで採
さてではそれぞれ具体的にどのぐらいの数字を見込みましょうかというところですが、
現役時の収入増については、残業増やすとか・昇格できるよう頑張るとかが普通の考えなのでしょうが、意識低い系サラリーマンの私にはそれは無理そうです。
というわけで副業の方を計算に入れてしまいましょう、現時点ではまだyoutubeもblogも収益化できていませんが15年後に年収60万円を見込む為には60/15で年間4万円ずつ副業収入を増加させていかねばならないという単純計算になりますのでこれを前回の金融資産増加額にプラスします。
現役時の投資収益増については利回り2.5%で計算してみようかと思います。強気でという割にはたいしたことないじゃないかと思われるかもしれませんが、金融資産の半分をリスク資産に置いてそれを年率5%を目指すという計算ですので、現状からすると十分野心的な数字になります。実際この数字を目標にするかは置いておいてとりあえず今回の数字遊びはこの年利回り2.5%で行ってみようかと思います。
それでは前回と同じく退職時必要資産額と資産額増加予想線図の対比でみてみましょう。どうぞっ。
赤が必要資産額、青が資産予想額です、青が赤を上回れば金銭的にはセミリタイア可能というわけですが、前回試算額の青点線に対して今回試算額の青実線は当初こそあまり大きく変わりませんが40代後半ぐらいから差がグッと開いてきます。これぞ複利の力(&収入増加等差数列の力)といったところでしょうか。
とはいえ、やっぱり退職時の必要資産額もリタイア年齢が若くなるほど急激に増えていきますので今回の数字遊びを織り込んでもセミリタイア年齢の前倒しは2年にしかならず54歳という結果です。
というわけで、サクセスストーリーで検討して
セミリタイアまであと13年・・・。
さぁ3連休も終わりだ、明日から真面目に仕事しよう。