早期リタイアを夢見るサラリーマン投資家

妻子持ち 地方在住の意識低い系サラリーマンが早期リタイアを目指して頑張ってます

早期(セミ)リタイア時期を考える 2022年版

こんばんは

さて早期(セミ)リタイア時期を考えると題して久々にシリーズ記事で更新していこうかと企んでおります。

2年ちょっと前の2020年2月頃に一度一連の記事を投稿してるわけですがそれから2年経ちまして、社会情勢、経済情勢、そして自身のキャリアプラン(笑)とかが色々アップデートされてる様な気がしなくもないので改めてシリーズ記事でお送りしようかと思います。

前回はなんとなく勢いで書き始めて最終的にシリーズ記事として早期リタイア時期を考えるというところに帰着した感じでしたが、今回はちゃんと最初に筋道立ててからシリーズ記事としてアップしてみようかなと思います。

人それぞれいろんな検討の仕方があるとは思いますが私なりに順序だてて考えるならこんな感じかなということで整理してみました。と言っても基本的には前回書いた流れをただ再構築してみただけですが・・・。

この記事ではとりあえず流れを整理するまでにしてこの後それぞれの項目ごとに記事にしていこうと思います。

0.ライフプラン、目指すライフスタイルを決定する

・今の生活の中で大事にしたいこと、どんな生活レベルにしたいかを考える

・リタイア後の生活で大事にしたいこと、生活レベルを考える

私自身の基本スタンスは早期リタイアは目的ではなく手段だと思ってるので、まずは目的をはっきりさせる段階が必要かなと思ってまして、それを言葉にするとこんな感じです。

人によってはとにかくリタイアしたいんだという目的思考の方もいらっしゃるでしょうし、そういう人の場合はこの段階でリタイア時期とかリタイアの具体的な形態とかをはっきりさせるのがまずは第一になるのかなぁと思います。

ここから先は数字をつけてますが、1.~3.は順不同でどこから考えても良い領域かと思います。

1.リタイア後にかかる費用を試算する

・目指すライフスタイルからリタイア後の生活費を見積もる。

場合によってはリタイア後も期間を分けて考える必要があるかもしれません。

・リタイア後の生活費以外の臨時支出を見積もる。

これまた期間を分けて考える必要があるでしょうね。

2.リタイア後の収入を試算する

・投資資産からの利回りを仮定する

セミリタイア期間の労働収入&不労所得を仮定する

・年金収入を見積もる

完全リタイアだったら、利回りと年金だけでしょうし、セミリタイア想定ならセミリタイア後の収入をなんらか見積もる必要があるでしょうし、さらに期間を分けてこの組み合わせが変わる場合もあるでしょうし、というところを目指すライフスタイルも考慮しつつ試算が必要かと思います。

・退職金の見積もりをする

リタイア後というくくり方が適切かどうかというのはありますが、退職金の見積もりも早期リタイアの検討には重要なファクターだと思います。

3.リタイア前の資産推移を試算する

・現状の資産残高と年間収支から将来の資産増加カーブを仮定する

資産残高とそれに対する想定利回り、そして今後の収入と支出の推移予測からこの先の資産の推移を仮定する。その際にはどういった投資方針とするかとか、本業の収入はどうなる見通しかとか、副業収入は可能性があるのかとか、家族の将来を見越したときに今後どんな支出が見込まれるかとかいろいろ考えなきゃいけないことがありますがこの辺に対しては0.の目指すライフスタイルが絡んでくるのかなと思います。

4.1~3のバランスで生存想定年齢で資産を使い切るバランス点を見つけて早期リタイア時期を決定する

この最後の考え方も人によるとは思いますが、自分の現状の思考回路ではこういう書き方になります。言い換えると、自分の生きたい生き方を決めてそれを達成するためには、現状の延長線上で何歳まで働く必要があるかを最終的に見極める。といった言い方になるでしょうか。

この辺はライフスタイルを優先するのか、時期を優先するのか、調整する場合に収入増加を目論むのか、支出抑制で対処するのかとかとか、考え方は人それぞれで実際はこの段階まで来て改めて1.~3.を再調整する的な考え方もあるとは思いますが(場合によっては0.を再調整)、今回はある程度でなりでの早期リタイア時期の目論見ということで行きたいと思います。

以上、とりあえず考え方の流れを整理しましたのでこの後随時具体的な記事をアップしていこうかと思います。