こんばんは、
ちょっとあおり気味のタイトルつけてみましたが何のことは無いちょっとした雑談&数字遊び記事です。
今発売中のドリームジャンボのミニ(大きいのか小さいのかどっちなんだいっ)って5,000万円てCMしてますがあくまで1等前後賞で5,000万で1等は3,000万なんですよね。
というわけで職場での雑談(聞こえてきた話ですが)
A:『ミニバラ買いじゃ3,000万にしかならないから連番だよ』
B:『いやバラの方が1等あたる確率高いし3,000万くらいがちょうどいい』
A:『3,000万ぽっちじゃ夢がない』
B:『3,000万くらいが人生なにも変わらなくてちょうどいいくらいだよ、家のローン返して、車のローン返して下取り出して新車を現金で乗り換えて、ちょっといい旅行といいもの食べれば無くなるくらいでちょうどいい』
要約するとそんな会話がなされてました。
まぁ雑談だし、しゃべってる人もそんな深い意味もなくて、人生踏み外すような大金じゃないのがちょうどいいくらいの会話なんでしょうが、
『3,000万じゃ人生なにも変わらない』のでしょうか、早期(セミ)リタイアを夢見る意識低い系サラリーマン視点で検証してみようかと思います。
ちなみにわたくし決して宝くじ否定派ではございません。期待値がどうとかで宝くじ買うのは愚者的な論調もありますが、事業とか、投資とかの目線で見ればそうなのかもしれませんが、レジャーとしてみれば十分ありだと思ってます。
実際に年末ジャンボはほぼ毎年、その他のジャンボも気が向いたときに買ってみたりで大体年2,3回最近はミニをバラ10枚購入しております。一時期はナンバーズとかロトを継続買いしてたこともあるし、家計扱いではなくこづかい扱いでtoto(予想系)BIG(非予想系)も年間通して買ってたりします。ちなみに上記の会話に刺激され今回のミニもバラ10枚購入しようと思ってます。
さて話をもとに戻して3,000万でどれくらい人生変わるかをちょっとラフに検証してみます。(以下ひたすら数字遊びですのでそういうのがお嫌いな方はそっとページを閉じてください)
その気になれば以前早期リタイア時期を考えるシリーズでやったような厳密な検討も可能ですがとりあえず今回は適当検討でいきたいと思います。
以前の検討でそこそこ普通に順調にいけば56歳で、サクセスストーリーなら54歳でセミリタイア可能という検討結果が出ておりますので今回はその間をとって55歳でセミリタイアが基準ラインでスタートします。単純化のために年間世帯所得(手取り)1,000万(もちろんこんなもらえてませんが)、退職金世帯で3,000万で前記55歳セミリタイア可能との想定で計算してみます。
計算パターンは6パターン
- ①夫婦二人とも同じだけ早期リタイアを早めるパターンA
- ②夫婦二人とも同じだけ早期リタイア時期を早めるパターンB
- ③どちらか一人が早期リタイア時期を早めるパターンA
- ④どちらか一人が早期リタイア時期を早めるパターンB
- ⑤夫婦二人ともorどちらかがダウンシフトパターンA
- ⑥夫婦二人ともorどちらかがダウンシフトパターンB
- 結論
①夫婦二人とも同じだけ早期リタイアを早めるパターンA
これは単純計算です、世帯手取り1,000万なので3,000/1,000=3年早期リタイア時期を早められます。厳密にはその分退職金が減るとか、年金の額が減るとかあるかもしれませんが55歳⇒52歳の3年前倒しなら影響はそこまで大きくないと思うのでこのパターンは単純に3年早く早期リタイアできると結論付けます。
②夫婦二人とも同じだけ早期リタイア時期を早めるパターンB
単純計算だけではつまらないのでちょっと3,000万円に働いてもらいましょう、3,000万円を全額リスク資産に投入、5%利回りで想定すると1.05^9=1.55ということで9年で1.55倍つまり4,6500万円に増えてます9年後51歳で4,650万円ということで55歳までの残り4年分の4,000万+退職金減額、年金減額対応で650万ということで早期リタイア時期を4年早められそうです。5%利回り想定でも1年早められるだけみたいですね。
③どちらか一人が早期リタイア時期を早めるパターンA
どちらが先に辞めるかもめそうな気もしますが一応試算してみましょう。こちらも単純計算だと一人分の手取りを500万と仮定すると3,000/5=6で6年、ただし退職金減額分を考慮すると5年前倒しというところでしょうか。
④どちらか一人が早期リタイア時期を早めるパターンB
こちらも3,000万円に働いてもらおうと思うと1.05^6=1.34 つまり6年で1.34倍4,000万に増えてますので6年後48歳で残り7年分3,500万+退職金減額分がぎりぎりまかなえるかなぁというところで7年前倒しというところです。
⑤夫婦二人ともorどちらかがダウンシフトパターンA
55歳まで働くのはそのままで13年×1,000万+退職金3,000万の16,000万から3,000万を引いて13,000万を13年で稼げばいいとした場合どれくらいダウンシフトできるかという試算。ダウンシフトするので退職金も減って2,000万と仮定すると11,000万を13年間で稼ぐつまり手取り850万が必要世帯で150万分のダウンシフトというわけですが、正直世帯850万て現状キープという感じですのでダウンシフト感はありません。(計算の仮定がおかしいという話しもあり)
⑥夫婦二人ともorどちらかがダウンシフトパターンB
さてここでも3,000万に働いてもらうとすると1.05^13=1.89で3,000万は13年後には5,670万円になってます。16,000-5,670=10,330万-退職金2,000万で8,330万円を13年間で稼ぐとすると世帯手取り640万円でOKという計算になります。正直そこまでダウンシフトしたら退職金2,000万も怪しいし年金も減額されるだろうからその分も少し確保しなきゃだしでもう少し稼ぐ必要ありそうだけどそれにしても目に見えてダウンシフトできそうな金額が見えてきました。
以上早期リタイア視点で数字遊びをした結果
3,000万あれば
夫婦二人で3,4年早くリタイアできるか
夫婦どちらかが5~7年早くリタイアできるか
リタイア時期を変えずに世帯手取りを15%~36%下げるダウンシフトを実行できるか
ということが分かりました。
結論
3,000万あれば十二分に人生変わります
以上サラリーマン投資家の数字遊びでした。
あぁー、3,000万当たらないかなぁ、ドリームジャンボミニ買って夢見ようっと。