こんばんは、先週の世界同時株安による下落と今週の市場の乱高下の中みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私はというと
先週こんな記事を書いていましてちょっと自分のリスク許容度的にこの状況は耐えられないと判断して多少ポジション調整(株の現金化)を進めてきました。
とりあえずポジション調整がひと段落したかなぁという感じなのでちょっとその整理と今後の方針の整理をしてみようかと思います。
現状の投資用資金比率
というわけで現状の投資用資金どんな風に振り向けられているか円グラフにしてみました。
ちなみに前提として、通常の生活資金や年間の特別費・予備費、生活防衛資金や教育費向けの定期性貯金などは別途計上してあって、あくまで余裕資金として投資用資金に振り向けている中での比率になります。
ご覧の通り現金が19.8%、純金・プラチナ積立が11.6%で二つを足すと31.4%で前回の記事で書いた通り金・プラチナを含めれば3分の1程度をキャッシュポジションにできてますのでとりあえず更なる暴落が来ても冷や汗かきながらも平常心で状況を見守れそうな資産比率にできたのかなと思います。
ちなみに、今回のポジション調整具体的にどういう風にやったかというと国内株は複数単元所有していたものを全ての銘柄で1単元になるまで売ってしまいました。一応中長期的に成長を期待しつつ所有しているものが大半なので完全に処分する銘柄は一つもなくて最低単元は今のところホールドしてます。また投資信託については現状それなりに利益が出ているものは1/3~1/2程度解約しました。
こんな感じであまり金額は正確に意識せずに現金化したら結果この比率になりました、という感じです。まぁリスク許容度と今後の成長期待を結果的にうまく折り合いつけられたのかなぁと思っております。
更に細かく資産比率を見てみると
さて更に細かく資産の中身を分けてみると
金・プラチナは現状かなりプラチナに偏ってます。積立金額的には金の方が多めなのですがこれまでの値上がり局面で結構金の方を利確してしまっていたのでこんな感じ、ちょっと早まったかなぁと後悔してます。
そして投信の方を見ると株・アクティブ系がかなり少なく債券系が結構多いです。こちらも今回に限らずここまでの株高局面で段階的に株・アクティブ系を売ってきた結果です。こちらは今の断面でみると正解だったのかなと思います。債券系はもともとあまり積極的に売ろうとは思っていないので、まぁこんな感じかなと。
国内株は36.6%と今回のポジション調整でだいぶ比率を減らしております。一方で日経ダブルインバースとNYダウのインバースのETFが合わせて14.2%と結構存在感があります。これでも先週の急落局面で多少利確しているのでその前は更にインバースのETFに突っ込んでいたことになります。
信用売りするほどの度胸はありませんがちょっと過熱気味かなと思って昨年ぐらいから仕込み続けていたインバースのETFがここにきて効力を発揮し始めております。
とりあえず現状の資産比率はこんな感じ
短期的な投資方針
さて、現状を確認したところで改めて短期的な投資方針の検討。
とりあえず今回のコロナウィルス関連の動向はしばらく見通しがつかないと思ってますが、一応リスク許容度を確認してポジション調整を済ませたつもりなのでこの先更なる下落があっても慌てて売ることはしないつもりです。
一方でそう簡単に回復もしないだろうからそうすぐに買いむかうつもりも今のところはありません。そんな中でも短期的なリバウンド局面や急落局面ではインバースのETFの売り買いを適宜していこうかなと思ってますし、もう一段下げたらちょっとずつ単元数を減らした銘柄たちの買戻しも考えていこうかなと思ってますが、あくまで慎重に少しずつのつもりです。
まぁ当面はETFで少し遊びつつ様子見かなぁ・・・。
以上、サラリーマン投資家のつぶやきでした。