早期リタイアを夢見るサラリーマン投資家

妻子持ち 地方在住の意識低い系サラリーマンが早期リタイアを目指して頑張ってます

リスク許容度の見極めとポジションの調整

こんばんは、

東証3日続落』なんて見出しが躍っていますがみなさまいかがお過ごしでしょうか?

潮目は変わったのか?

さてそんなわけで、日経平均は先週金曜日-92円、連休明けの昨日ー781円、そして本日ー179円と3日で1042円あまりの値下り、率にして-4%以上下がってます。

ただ現時点での正直な感想は思ったより下がってないなぁ・・・です。

思ったよりの意味は3つあって

ひとつは単純に「4%ちょっとか、たいしたことないな」という慣れからくる感想

2つ目はNYのダウの下げ幅に比べて日経平均が思ったより下げないなという感想

そして最後のひとつは自分の資産で考えた時にこの3日間で(投資信託の基準価格など反映遅れはあるものの)2.5%程度しか下げてなくて思ったよりダメージが少なかったなぁという感想

そんな感想を持った中ですが、ちょっと今後の方針をどうするか考えようかなと思って検討する思考過程を書き記してみようと思います。

基本的な投資スタンスは長期投資で日々の値動きに一喜一憂はするけども振り回されることは無い。という心持ちでやっているつもりです。とはいえ、今回のコロナウィルスの件は世界的に見ても非常事態、短期~中期的に影響は避けられないだろうなぁと思ってます。

そうすると多少経済の潮目が変わることも考慮に入れて改めて自分のリスク許容度を見極めて方針を少し変えてみようかなと思っている次第でございます。

リスク許容度を見極める

さぁ、ではリスク許容度の見極めです。こちらも改めて基本的なところから。投資資金は無くなっても良いお金でなんてよく言われますが一般民衆にとって無くなってもよいお金なんてあろうはずがありません。

そんな中でも自分の場合投資に振り向けているお金は仮に全額溶けてしまったとしても、明日からの生活に困ることはありませんし子どもたちの教育・進学に支障をきたすようなことも基本的には無いはずです、という程度の余裕資金で投資しています。

でもほんとに全額溶けてしまったら絶対心穏やかではいられない程度の金額でもあります。

とは言え全額なくなったらを想定してリスク許容度を考えるのはやりすぎだと思うので最悪条件を定義して脳内シミュレーションを行ってみましょう。

じゃぁ、最悪条件をどう定義するか、リーマンショックの時がNYダウ、日経平均とも数か月から半年で40数パーセント下落したはずです。そこにちょい上乗せして50%下落つまり評価額が半減したとしてどう思うか考えてみます。・・・・・

ちょっと心穏やかではいられなさそうです。「いずれ値を戻すだろうからとりあえず様子見てよう」と言える心の余裕はたぶんないだろうなぁ。

じゃぁどれぐらいなら、様子見でいいやと(多少動揺しつつも)心穏やかに入れそうかというと・・・、30%,1/3減程度の金額までなら冷や汗かきながらも笑っていられそうかなぁと(実際そうなったらどうかわかりませんが・・・)

ということは半減で1/3減程度の金額つまり現状の評価額の2/3程度の金額までがこの先暴落したとしても自分が耐えられる投資金額と言えるのかもしれません。

というわけで、多少潮目が変わるんじゃないかと思っている今、ちょっとリスク許容度を超えた投資をしていると言えなくもないのかなと思います。

短期的な方針

というわけで、若干短絡的ですが今後の方針としてとりあえずリスク資産の現状評価額の1/3程度はキャッシュポジションにすべく少し売却を考えていこうかと思います。

結構NISA口座で含み損が出ている銘柄も多くてNISA口座で損切りするのはちょっと癪な気もしてたりするのですが、少し様子見ながら売却を検討していきたいと思います。

実際は債権型の投資信託とか純金・プラチナの積み立て分とかもリスク資産として計上していますのでその辺の金額もキャッシュポジションの一部に組み入れていいのかなぁと思いつつバランス見ながら調整をしていこうかとは思います。

以上、ちょっとした数字遊びとつぶやきでした。

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あとがき

自分にとっての書きやすい記事は基本数字遊び系の思考過程をまとめる記事なのかなぁ、なんて思いつつ、気負わず適当に気が向いたら更新していこうと思います。