さて、早期リタイア時期を考えるための情報整理として、前回の年金に続いて今回は退職金を試算してみました。
自分の分とかみさんの分の規定を読んでそれぞれ試算してみました。
ちなみに自分のところは在籍年数とその等級により1年ごとのポイント積立制ですので今の等級のまま50,53,55,57,60歳のそれぞれで退職した場合を。
かみさんのところは退職時の基本給×勤続年数と理由に応じた月数制だったので基本給は現状のままでそれぞれ50,53,55,57,60歳時の勤続年数の月数で計算してみました。
それでは計算結果をドンっ。(単位万円)
リタイア年齢 | 自分 | かみさん | 世帯合計 |
50 | 1270 | 1120 | 2390 |
53 | 1600 | 1360 | 2960 |
55 | 1710 | 1480 | 3190 |
57 | 1810 | 1610 | 3420 |
60 | 1880 | 1790 | 3670 |
思いっきりとらぬ狸の皮算用ですが、53歳以上であれば結構な金額になりそうです。
50から53歳の伸びしろが大きいのは自分のところが勤続30年を超えると自己都合でも減額が無くなる分、かみさんのところは勤続25年超でやはり同じような傾向になるため(産休、育休期間分は勤続年数から引いてるので5年弱ずれが生じる)です。
さて、年金の方は現行の規定からの計算値に社会情勢を見込んで少し補正かけてみましたが、こっちはどうしようかな。
景気動向とかで規定変更されたりしないか?、そもそも会社が今後10数年ちゃんと生き残っているのか?とかとか考慮する気になれば色々マイナス方向の要因には事欠かないし、
一方で、うまいタイミングで早期退職優遇制度で割り増ししてもらえるかもとか、もしかしたら昇級して年ごとのポイントが少し上がるかもとかプラス方向の要因もない訳ではないし
考え出すときりがないので
退職金については現状の試算値を早期リタイア時期検討の材料として採用しようと思います。
以上早期リタイア時期を考えるシリーズ第2弾でした。