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物置の基礎レンガの水平出し

こんにちは

さてさて、先日GW中に下記の通り物置設置を無事完了させてるわけですが

semiretirement.hatenadiary.jp

その時の基礎レンガの水平出しの顛末でも記事にしておきます。

たいしたノウハウでは無いですが困ってる誰かの助けになれば幸いです。

というわけで上の記事中にも書いてますが、小型の物置だし適当にレンガ並べて本体設置して傾き見ながら調整できるかと最初は甘く見ていたものの、とりあえずレンガの上に物置おいたらかなりの傾きでこりゃちゃんと水平出しせねばというところからスタートです。

説明書に書いてある置き方を見ると外寸で800mm×730mmになるように四隅にブロックなどを設置するようにとのことです。

というわけで近所の100均に作業道具を調達に向かいます。

用意したのは

・水平器(水準器)

・910mmの角材

水平器は分かるとして角材は?というところですがトリセツの通り離れたところに置いたレンガの水平をとらなければなので水平器単体では対応できません。

そこで

角材に水平器をくくりつけて離れたレンガ間の水平を確認できるようにしました。

角材の端面がそんなに精度いいのか?とか水準器と角材がちゃんと密着してるのか?とかそもそも100均水平器に十分な精度はあるのか?とかツッコミどころは色々あると思いますが、そもそもの出発点、「適当に設置した物置の傾き見ながら調整しよう」からすればここまで準備しただけでかなりの進歩だと思います。

さてそれではいざ作業に入ります。

設置予定地はこちら、もともとの状態で行くと右奥に向かって多少傾斜がある状態。

切土で水平だしするのと盛土で水平だしするのでどちらが楽かと考えると切土(掘る方向)の方が楽でしょう、ということで一番低い角(今回の場合は右奥)を最初に水平だしして、あとはそこ基準で残りの三か所の水平だしを進めることにします。

記事書きはじめてから改めて確認したら思ったより作業途中の写真を残してなかったので説明のために雑コラ写真を織り交ぜつつお伝えいたします。

ではまずは四隅のうちの最初の一角の水平だしから

地面を軽く掘りつつレンガ二個を水平になるように設置です

水平器の向きを変えて縦、横とも水平が出るまで調整します。

水平だしした角を基準に横、縦方向のレンガをそれぞれ水平になるように調整していきます。対角のレンガは直接調整してもいいですし横⇒縦の順で調整してもOK

この作業の時に活躍するのが先ほど準備した水平器with角材の特製治具

こんな感じで離れたレンガの水平を確認することができます。レンガ単体での水平だしをしつつ、基準との位置関係を確認しつつで基準となる右奥のレンガと同一レベルになるように少しずつ地面を掘りながら各レンガを設置していきます。

しっかりした角材なら気にする必要はないですがこのサイズの華奢な角材だと置き方によってはたわんでしまうので、基準レンガ側にしっかり添わせるように押し付けることでより正確に水平だしができると思います。

ただし添わせるのはあくまで基準レンガ側だけ、なんせ華奢なので両側に沿わせようとすると水平出てなくてもなんとなく水平出てるように沿ってしまう可能性もあるのであくまで基準レンガ側に沿わせて角材を調整側のレンガに伸ばすことで高さが低いか高いかが分かりやすくなります。

そんな感じで30分弱格闘することで四隅の水平だしは完了です。

こんなアバウトな方法ですが結果設置した物置を確認すると

後ろの塀のレンガの目地の線と縦横ともほぼ平行になってますし、軽くゆすってみた感じもほぼガタ無しで設置されておりますので水平だしは無事できたように思います。

小型物置レベルでしたらこんなやり方でも十分対応できますし、もう少しサイズが大きくなっても基本は同じやり方で対応できると思いますよ、ただし角材じゃなくてもう少しちゃんと平面の出てる何かの準備が必要でしょうけどね。

以上、最初に宣言したとおりたいしたノウハウではありませんが一応レンガの水平出しについてお伝えいたしました。