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我が家の電力事情・・・蓄電池の設定変更しました(仮)

こんばんは

さて突然のテーマですが、相も変わらず自分の思考整理がてら記事にしてみようかなということでちょっと我が家の電力事情について書いてみます。

突然こんなことを書きだしたのは一応背景がありまして

1.電化上手が今年の10月で改定される

2.電気料金上昇中

3.今年の夏は節電しなきゃいけないらしい

この3点から少しアクションを起こしてみた次第でございます。

とりあえずつらつらと過去の経緯含めて書いていきますので興味のある方はお付き合いいただければ幸いです。

ちなみに太陽光発電も蓄電池も純粋に経済的な損得だけで考えたら微妙というかむしろ損かもねというのは重々承知、しかも製造にかかるエネルギーとかまで考慮したらエコかどうかは微妙というのも承知の上で自己満足&いざというときの備えになるかもという感じの心構えで設置してありますのでそのつもりで読んでいただければと思います。

さて、というわけでいきなり前段で話してしまいましたが現状は太陽光発電&蓄電池が設置されております。

もともと新築時に瓦一体型の太陽光発電4.6kwを設置、8年目に蓄電池4.8kwhを設置、当初は夜間蓄電、昼間は放電という使い方で使用。10年経過後(FIT終了後)は夜間蓄電昼間放電&充電で使用。

そんな感じで現在にいたる。かなり雑ですがこれまでの振り返りは以上。

ちなみにもともとは夜間蓄電、昼間放電という使い方をしていたのは夜間電力料金に対して圧倒的に昼間の売電料金が高かったので、一方でFIT終了後に昼間に充放電兼用にしてるのは売電料金が下がって夜間電力料金より低いので状況に応じて全部は売らずに貯えられる分は貯えようという考え、ただし備えという分を考えると&毎日の天候変化に対していちいち設定を変えるのは面倒なので夜間の充電は普通にしておく、という感じ。

損得勘定を重視しないと言いつつまぁ多少はお得になる使い方を考えて使ってはいます。

さて現状の使い方でいくと春~秋の間は7時には十分日が昇ってますので7時からの放電開始時間でも結構発電分でまかなえていて、瞬間的に放電されることはあってもほとんど蓄電量は減らない(晴れてる場合)、また土日などで昼食準備とかで多少放電してもすぐ満充電に復活、という状況なので結局大半の発電量は売電に回っている感じで、夜間電力の高い電力を買って昼間安い値段で売電しているという状況になっております。天候にもよりますが夕方以降に放電し始めて21時前後で空っぽ(10%待機で設定)になるという感じ。

もちろん曇りの日とか、雨の日はちゃんと有効活用して割高な昼間電力はほとんど買わないで済むようにはできてはいます。

まぁこの使い方でも良かったのですが10月以降の電化上手の料金変更で夜間電力料金が12.48円/kwh⇒15.12円/kwhに上昇します。ちなみに売電価格の方は8.5円/kwhです。

そうすると15.12円で買った電気を蓄えている一方で余った電気を8.5円で売るわけですからちょっともったいないかなぁ、でも一方でもしもの備えとしての蓄電と朝晩料金時間帯(特に朝)の購入電力量が増えてしまうことを考えると夜間充電無しの昼間余った分を充電という使い方に振り切る(クリーンモード夜間充電無しというやつ)のはどうかと思う。

理想像は夜間充電の充電%を指定値で制御したうえで昼間は充放電兼用という使い方をしたいのだが、そういう設定は残念ながらない。妥協点として23時~24時(or25時)まで充電して翌7時~放電開始というのが充電%は指定できないがほぼやりたいことができるように思う。これは設定上できそうだったのだが、この設定の場合は昼間に充放電兼用にできない、つまり余剰電力は全て売電に回るっぽい・・、これだと結局経済的なお得感につながらない。

というわけでたどり着いた結論が6時~7時で充電、7時以降は充放電兼用という使い方、この使い方なら夜間電力で50%くらいは充電した状態で7時を迎えてその後は満充電になるまでは売電ではなく充電優先で制御してくれるはず。

唯一の欠点は蓄電10%待機の時間が長くなってしまうのでもしもの時の備えという意味では少しリスク高めの運用になることくらいかな、まぁその辺はとりあえず許容範囲ということにしようと思います。

またこの運用の欠点というかめんどくさいところは翌日の天気(日照時間)を確認して設定変更をするべきというところ。翌日の少なくとも午前中が晴れ予報ならこの運用で特に問題は無いのですが、曇りさらには雨予報の場合は蓄電量50%から放電されていくわけで、場合によっては昼間の高い電力を買ってしまうことになるわけです。

まぁ仮に確認不足で設定変更をし忘れたとしても50%の蓄電にはなってるわけで完全に自家発電のみに頼ることをスタンダードにするよりはポカ除け的にもリスクは小さくできてると思います。

しばらくの間翌日の天気を見ながら充電時間を調整する運用で臨んでみようかと思いますが、それに伴うめんどくささと電気料金の削減具合とを見つつ改めて東電の電気料金プランを確認してみたりしつつでこの先の運用方法は決めていこうかと思うのでとりあえずは蓄電池の設定変更しました(仮)ということにしたいと思います。

さて改めて当初の背景を振り返ってみると

1.電化上手が今年の10月で改定される

2.電気料金上昇中

3.今年の夏は節電しなきゃいけないらしい

1.についてはまだ先ですがテスト運用的にやってみつつ10月までにお得な運用方法を見つけられれば良いかなと思います。(プラン変更も視野に入れつつ)

2.についてはおそらく購入電力量が減って同じだけ売電量も減ることにはなると思いますが、単価が夜間電力購入>売電なのでおそらく多少の節約になると思われます。

3.については上記のとおり買う量は減るけど売る量も減るのでトータルでは節電ではない、しかも夜間購入減、昼間売電(供給)減なので恐らく今考えられてる受給動向的にはマイナス影響かも知れませんが、なにやら世の中で騒がれてる節電でもらえるポイント的には購入電力量が減ってるのでおそらく節電してます認定されるんじゃないかなぁ・・・、なんか本末転倒感はありますがとりあえず良しとします。

(ちょっと東電の節電ポイント確認したらその時々で指定のピーク時間で削減しなきゃっぽいのでもしかしたら微妙かも)

というわけでとりあえず仮とはいえ当初の背景からも問題なさそうなので、以上で検討終了とします。

長文お付き合いいただきありがとうございました。