早期リタイアを夢見るサラリーマン投資家

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外貨預金てどうよ?

こんばんは

日米の金利差拡大なんて話題がそこらで出ておりますので、ふと外貨預金てどんなもんかとちょっと調べてみました。

※素人の単純計算ですので諸々計算結果は参考程度に見てください。

今現在の自分の口座で行くと比較的簡単に手だしできそうなのが楽天銀行ですので楽天銀行で調べてみたところ

米ドル7日定期が円貨から預け入れで年8.00%(ただし最低500ドルから)これは完全にお金を外貨預金に入れてもらうためのキャンペーン金利という位置づけでしょうか。

ちなみに為替コストは往復とも1ドルあたり25銭とのことなので、1ドル135円だとすると0.25/135=0.185%

年利8%の1週間分は8*(7/365)=0.153%ということで片道分の手数料にもちょっと足りないくらいということで、とりあえず両替がてら一旦7日定期に入れて満期後はそのまま外貨から預け入れで定期預金に預け入れればいいという感じですかね。

さてでは実際に米ドル定期の金利はというと

6ヶ月 年利0.15%

1年 年利0.40%

2年 年利1.00%

ということで金利で増えることを実感するには2年定期くらいにしないとダメかなということで

10万円を7日定期⇒2年定期に預けて円⇒ドル⇒円に変換したとすると

10*(1-0.00185)*1.00153*1.01^2*(1-0.00185)=101788円

2年と1週間で1788円の利息がもらえるらしいです。

とはいえこれは預入時と払い出し時にドル-円相場が全く一緒だったと仮定した場合ですので1.788%以上円高に振れていたら損してしまうということになります。

うーん金利よりよっぽど為替相場の影響の方が大きそうです。

というわけで単純に金利だけで米ドル預金にすべきだとは全くならないという結論になりました。

ちなみにもっと高金利南アランドですと1年定期で年利2.7%とかなってますが・・・、まぁイメージですが米ドルなんかより値動きが激しそうなので更に為替相場の影響を受けてしまうんじゃないでしょうか。

というわけで金利に期待して外貨預金をするということは無いなという結論になりましたが、今回調べてみて意外と簡単に外貨預金の手続きが出来そうだし、とりあえず片道分の手数料はキャンペーン金利的なものである程度補填できそうな雰囲気だなというのが見えましたので、純粋に為替商品として外貨預金もリスク資産のポートフォリオに組み入れてみてもいいのかなとちょっと考えてみました。とりあえず今が円安のボトムだとしたら今じゃないでしょってことにもなりそうですが、その辺はよくわからないので試しに外貨預金してみようかなと思いましたとさ。

とりあえずもう少し考えてみますが近いうちにまた記事にするかもしれません。

以上外貨預金についてちょっと調べてみました。